骨折で入院、手術の相場は?

こんにちは。こんどう家です。

ケガとういのはある日、突然やってきます。

骨折で入院や手術をした場合、実際いくら必要かご存じですか?

以前、夫が骨折し、入院、手術を行いました。ケガをしてから完治するまでに約1年半かかりました。
完治するまでには想像以上に時間もお金もかかりました。

今回は骨折し、入院、手術をし完治するまでにいくらかかったのかをお伝えしたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 骨折したらいくらかかるの?
  • 公的医療保険はどのくらいカバーしてくれるのか
  • 民間の医療保険は必要なのか

夫の骨折について

夫はケガにより足を骨折しました。
骨折と病院で診断された後、今度どうするか医師から2つ提案されました。

一つ目は手術をし、骨を器具により固定する
メリットは器具により骨を固定するため、早く動けるようになること。1か月半もすれば日常生活に戻れると言われました。
デメリットは器具を体に入れるため骨がくっついてから再度手術をしなければならないこと。

二つ目はギブスで固定し、骨がくっつくまで待つ
メリットは手術をしなくていい。
デメリットは骨がくっつくまでに時間がかかるため、2~3か月はギブスで生活しなければならないこと。

夫は仕事を長期間休むことが難しかったため、手術を選択しました。

手術をし、1か月半後には日常生活に戻ることはできましたが、リハビリに3か月程通院が必要でした。
それと並行し、骨の状態をみるための通院も定期的に行いました。
骨折から1年3か月後に再度手術を行いました。
その後、2か月程通院し、完治ということで骨折から約1年半後にすべての治療が終わりました。

骨折は完治するまでに想像以上に時間がかかりました。

骨折して入院、手術

実際にかかった医療費

1回目の入院、手術費:85515円
2回目の入院、手術費:62250円
通院費(ケガから完治まで):56611円
合計204376円かかりました。

かぶやん
かぶやん

想像以上にお金がかかりました。

国の公的医療保険

公的医療保険とは、自分や家族が病気・ケガになったときに医療費の一部を負担してくれる制度です。この制度のおかげで、医療費の自己負担が3割になっています。
公的医療保険を使用しても自己負担は合計204376円だったため、かなりの負担です。

会社の健康保険

夫の会社の健康保険組合は、医療費負担額が1人、1ヵ月、1医療機関(入院・外来・院外処方調剤薬局・医科・歯科別など)につき法定自己負担限度額を超えた場合は、その超えた額が高額療養費として払い戻しされます。さらに自己負担額2,0000円を超えた分が付加給付とした払い戻しされたため、
1回目の手術時に65000円、2回目の手術時41300円で合計106300円受け取ることができました。

かぶやん
かぶやん

ご自身の会社の制度も一度確認しておくといいですね。

(付加給付は、通常、会社から支給される福利厚生ハンドブックに記載されていますが、呼び名が各健康保険組合により異なります。 「一部負担金払戻金」「療養費付加金」などとも呼ばれるため、ご自身の会社の福利厚生に付加給付制度があるか確認してみましょう。)

民間の医療保険

夫は民間の医療保険に加入していたため、保険金を受け取りました。
保険内容
入院5000円/日、手術保障、通院2000円/日、休業補償2000円/日(5日目~)

1回目の入院費、手術費、通院費(ケガをして180日まで)に対して、114000円受け取りました。
2回目の手術は保険適応外だったので(同じケガの手術は1回のみ保障)入院費のみで10000円受け取りました。
保険金の合計は124000円でした。

実際いくらにかかったか

医療費合計金額 204376円
付加給付 106300円
民間保険金 124000円

最終的には+25924円でした。

かぶやん
かぶやん

自己負担額はゼロでした。むしろプラスです。

医療費の確定申告

自分や家族の分を含めて、1年間に自己負担した医療費が一定額を超えるとき、税務署に確定申告すると税金が戻ってきます。 1月から12月までに支払った医療費が10万円(または年間所得の5%の少ないほう)を超えるとき、上限200万円までが課税所得額から控除され、税金が確定精算されます

1年間の医療費が10万円以上を超える場合はぜひ確定申告をしましょう。

かぶやん
かぶやん

医療費をつかった年は必ず確認しましょう。出産時も忘れずに。

我が家は1年間の自己負担額が民間の保険金、夫の会社の健康保険の付加給付により10万円以内だったため、今回確定申告はしてません。

まとめ

夫の骨折を経て、ケガは入院、手術のみだけでなく、その後の通院費が結構かかることがわかりました。

日本には国が運営する「公的医療保険」がありますが、公的医療保険を利用したとしても、必ず自己負担はあります。

入院中は入院費のみならず、差額のベット代、食事代、付き添いの交通費、小さい子どもがいると育児、家事がままならす急な出費がかさむことがあります。
また、退院したとしてもしばらくは通院が必要な場合があり、これが結構な出費になります。

我が家は保険のおかげで自己負担はなく、むしろプラスでした。

その分、今まで医療費を払っていたんだから…と言われればそうですが。
急な出費を抑えることができたため、我が家は医療保険に入っていてよかったと思えます。

医療保険

コメント

タイトルとURLをコピーしました